介護福祉士 自主練 2019年01月15日

介護福祉士 自主練 2019年01月15日

介護過程 (556)

 次の事例を読んで答えなさい。
 〔事 例〕
 Sさん(65歳、女性)は、介護老人保健施設に入所している。脳梗塞(のうこうそく)(cerebral infarction)の後遺症として、右片麻痺(みぎかたまひ)があり、認知症(dementia)がある。普段の体温は36度、血圧は140/80mmHg程度で安定している。認知症(dementia)の症状に波があり、良い時と悪い時がはっきりしている。ろれつが回らず言葉がはっきりしない、ちょっとしたことで泣いたり、急に怒りだしたりするときもある。
 上着は自分で着ることができるが、ズボンの上げ下げに時間がかかる。トイレに行きたいとたびたび訴えるが、間に合わずに漏らしてしまうこともある。膀胱(ぼうこう)・尿道に疾患や障害はない。便秘のため座薬が処方されているが、本人は嫌がっている。また、下着が汚れることを気にして、水分をあまりとろうとしない。
 介護目標として、「便秘が改善する」ことを掲げた。
Sさんに関する情報の解釈として、最も適切なもの1つ選びなさい。

着衣失行がある。
構音障害がある。
更年期障害(climacteric disturbance)がある。
体温調整機能障害がある。
パーソナリティ障害(personality disorder)がある。

介護の基本 (142)

「福祉関係三審議会合同企画分科会」が提出した「今後の社会福祉のあり方について(意見具申)」(1989年(平成元年)3月)の内容で、介護保険法の理念・仕組み等につながる事項として、適切なもの1つ選びなさい。
(注) 「福祉関係三審議会合同企画分科会」の三審議会とは、中央社会福祉審議会、身体障害者福祉審議会、中央児童福祉審議会のことである。

社会福祉事業に対する規制強化
市町村の役割重視
施設福祉サービスの法定化
就労支援策の創設
福祉文化の創造

認知症の理解 (203)

失行に関する次の記述のうち、正しいもの1つ選びなさい。

四肢が麻痺(まひ)した状態である。
目的に沿った動作ができない状態である。
言葉を理解できない状態である。
気分や自発性が低下した状態である。
目の前のものが何であるかを、認識できない状態である。

社会の理解 (383)

「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち、適切なもの1つ選びなさい。
(注) 「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。

法律の目的には、障害児の保護者の所得保障が規定されている。
障害者の年齢を20歳以上と規定している。
知的障害者や精神障害者の場合は、その家族が支給決定の申請をすることとしている。
障害者の障害支援区分認定のための調査は、保護者の申告があれば行わなくてもよい。
障害者支援区分の審査および判定を行う場合、市町村審査会は、その対象となる障害者の家族に意見を聴くことができる。

総合問題 (367)

 次の事例を読んで答えなさい。
 〔事 例〕
 Mさん(71歳、女性)は、仕事を持つ息子と二人で生活している。最近、鍋を焦がすことがあったり、買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1となり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
 Mさんは、訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく、テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は、通所介護(デイサービス)を勧めたが、一人で通うことが不安で、利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。
息子は、Mさんへの適切な支援方法について訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
 息子に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として、最も適切なもの1つ選びなさい。

Mさんを認知症対応型共同生活介護(グループホーム)へ入居させるように勧める。
Mさんに買物をさせないようにする。
Mさんと一緒にテレビを見るように勧める。
Mさんが失敗したらそのたびに指摘する。
Mさんのできることを見つけて、一緒に行うように勧める。

正答

介護過程 (556)
介護の基本 (142)
認知症の理解 (203)
社会の理解 (383)
総合問題 (367)